ディスブログ

呪い

彼からはメールが執拗にくるようになった。
まあ、粘着質の性格だとは思ってた。
敵にまわしたくないなぁ、喧嘩したら怖そうだな、とか。
でも、ここまでしつこいとは思わなんだ。
わたしは、PCをシャットダウンしながら、ため息をついた。

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ランチプレート

僕は今日、見てしまった。
久々にバイトに来てみると、僕の最愛の「ダジャレ女子」が他の男といちゃついてるのを。
そりゃあ、あいつは誰とでも気さくに話すやつだ。
でも、久々にシフトが一緒なのを確認してなかったのかよ。

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お願い

もういい加減にしてほしい。
あなたはどうやらまだ私を盗聴なりストーキングなりしている。
もう何年になる?おじいさんになってもやり続けるつもり?そんなに好きで気になるんだったらさっさと姿を現して私と結婚したらどうだろう?。

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研修センター

その人は涼しげな白いブラウスを着ていた。
薄い生地から白い下着が透けて見えている。
そして夏の強い日差しを浴びた白い木綿の日傘が、彼女の陶器のような顔を一層白く照らし出す。
なんという麗人だろう。
バス停に立つ中学生の私は、見とれた。

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アンティーク時計

「TVで見たんだ」
これはいわば、修羅場だ。
場所は、大衆を極めた価格破壊のイタリアンのリストランテ。
僕の定番は、一番安いのに満足感がハンパないお得なドリアだ。
お会計のレジで思わず微笑んでしまうのは、僕だけだろうか?そんなことは、今どうでもいい。

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制御不能な笑い

驚いた。
キャンパスで、彼女を見かけた。
最初はサークル活動なんかで、偶然来ただけかと思った。
でも、どうやら同じ大学の、しかも同じ学部らしい。
しかも今日、一般教養の時間、大教室で一緒だったのだ。
彼女は、僕に気づいた。

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