初心

コンピュータ的な

「友達としての相性なら、バツグンなんだけどね」TVにもたびたび出演しているというオバちゃん占い師さんは、そう告げた。
やっぱりね、と心で深く納得。
すると彼が言う「でも、僕はそろそろかなって思ってるんですよ」。

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贈り物

シングルマザーたって、いろんな種類がいる。
まず死に別れ。
これはまあ、きれいだわ。

あたしみたいな喧嘩別れ、しかも10代のヤンキー同志が「できちゃった婚」。
これはまあ、世間は同情してくれない。

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コンクリートの沁み

ホテルの従業員駐輪場で、俺は彼女を待ち伏せした。
ずっとずっと好きだった。
バイト初日からすぐに好きになった。

気さくな笑顔。
美人なのに、誰からも好かれてるのに、誰にも等しく優しい。
おまけに、ダジャレが大好きときている。

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理科実験室にて

とにかく、あいつらには負けられない。
僕はこぶしを固く握りしめた。
ラグビー部のあいつらは、彼女を坂の上で待ち伏せしている。
ネクラなクラスメートは、なんと廊下でじっと見つめているらしい。

だから、僕は校門の前にした。

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元はとれた

相性はどうなんだろう。
カレシなら、そこまでこだわらない。
楽しけりゃ、それでいいし。

でも、結婚相手となると、そうはいかない。
慎重のうえにも慎重になりすぎることはない。
よくよく吟味せねば。

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